システムトレードって一体何？人に聞けない基礎知識
FXはシステムトレードが主流になりつつあり、金融機関の中には
ほぼAI任せになっているケースもあります。
システムトレードが多用される理由は手動に比べて圧倒的に
対応の速度が速いためです。
そのため、チャートの動きに合わせて様々なシステムを組み合わせ、
収益をあげるプロも存在しているのです。
◆売買の自動化を行うことで収益を最大化するのがシステムトレード
システムトレードはプログラムによって自動で売買を行うのが基本になります。チャートの変動だけでなく様々な指標から売買のタイミングを決めておくのが特徴で、自分が目を離している間も自動で売買を行ってくれます。チャートにマッチしたシステムを導入すれば短期間に莫大な収益をあげることも可能で、小額の差益であっても高速で売買を繰り返すことで大きなリターンをあげるシステムなども開発されています。
弱気相場用のシステムや強気相場用のシステムをくみ上げる個人がいるだけでなく、システム自体を提供するFX提供企業も存在します。どのようなシステムを使うのか、組み合わせるのかも重要で、選択によって損益が変わることが珍しくないのです。
◆AIによる自動売買も珍しくなくなっている
システムを手動で組合せて利用するのも方法ですが、AIがその場その場で最適なシステムを選択する場合や、新しい取引手法を開発してしまうことも珍しくなくなっています。FXの歴史は長く、様々な知見やデータが蓄積されています。数学的な分析とAIによる自動化で莫大な利益をあげている金融機関なども登場しているのです。知識がない個人の手動に比べてAIによる高度な自動化はすぐれている面も多く、知識なくFXを初めて大幅な損失を出す人が多い理由にもなっています。
◆もちろん損失が膨らむこともありえる
システムトレードはロスカットなどをどこに設定するかが重要で、マネースケールとシステムのマッチングが悪ければ際限なく損失が膨らむ可能性もあります。収益をあげられる可能性がある一方で、知識がなければマイナスになるデメリットがあることにも理解が必要です。
