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FXは長期投資にも使える?魅力とデメリットを解説

FXは短期で売買する人がいる一方で、

長期で投資する人も存在します。

 

年単位で売買を保留し、倍以上の価格で売却することで

大きな差益を出す人もいるのです。

 

経済成長が見込める国の通貨を対象に長期投資を

行う人も珍しくなく、短期売買よりも安定した収益が上がるケースもあるのです。



◆個人の短期売買で失敗する人は多い

実際にFXを経験した人は良くわかりますが、

前触れなく相場が急変することはそれほど珍しくないのがポイントです。

チャートを学んでいてもどの程度のスパンで見ているかも重要になります。

長期的に見るとよく動きでも、直近の動きからすると異常に思えてしまい、

売買を急いで損失を出す人は珍しく無いのです。

金融機関の仕掛けに巻き込まれて短期間で大幅な損失を抱える人も

存在することが、個人の短期売買が難しいといわれる理由にもなっています。

しかし、長期の売買であれば多少の値上がりや値下がりで動じることなく、機関の仕掛けなどに巻き込まれるリスクが減ります。国の成長性などを見極めた純粋な投資ができるため、好んでFXの長期売買を行う人も多いのです。



スワップ手数料がかかることには注意が必要

FXの長期投資には弱点もあります。これはスワップの手数料です。FXは手元資金ではなく金融機関から未来日のお金を借りる形で決済を行います。そのため、一定期間ごとにスワップ手数料がかかってしまい、手数料だけで損失が膨らむ可能性もあるのです。証拠金が不足しがちな状態でFXの長期投資を行うと意図しないタイミングで売買が成立してしまう可能性もあります。FXの長期投資を行う場合は資金的な余裕があることと、常に損失を吸収できる割合に抑えることが重要になります。自動決済が可能であればい一定以上の利益が出た場合に即座に売れるように設定しておくなど、事前の準備も大切になります。