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FX用語の語源

FXを始めると、様々な専門用語を目にします。

そのほとんどは字面からだいたい意味がわかるものですが、

時々「なんでこんな名前なのだろう?」というような単語があったりしませんか?

 

例えば、FXでは買いエントリーを「ロング」、売りエントリーを「ショート」と

言ったりします。

なぜ買いがロングで、売りがショートなのでしょうか?

これは実は、ポジションの保有時間に由来するものです。

上昇相場は比較的上がるのに時間がかかり、

下降相場は急激に下落しがちな傾向があります。

 

そのため、買いポジションで利益を得ようと思った時はポジションの保有が時間が

「長く」なり、売りポジションでは「短く」て済む。

だから、ロングとショートなのです。

 

同じようなパターンで、「ブル」と「ベア」があります。

ブルは強気相場、つまり上昇相場のことで、ベアは下降相場を意味します。

では、なぜこんな名前がついているのでしょうか?

 

ブルとは、牛のことです。この牛が角を突き上げる仕草を上昇相場に見立てたため、

レートが上昇しがちな強気相場をブルというのです。

ベアは、熊です。熊が前足を振り下ろした仕草を、

相場が下落する様に見立てたため、弱気な相場のことをベアというのです。

最後は、「スキャルピング」です。

スキャルピングは短い保有時間で、

数多くエントリーするトレードスタイルのことを言います。

しかし、このスキャルピングという言葉はあまり耳慣れない言葉です。

これが「デイトレード」であれば、みなさん意味はすぐにわかると思います。

その日1日で完結するトレードだから、デイトレード

では、スキャルピングとはなんなのでしょうか?

この語源は、実はインディアンの風習で、意味は「顔の皮を薄く剥ぐ」です。

皮を薄く剥ぐことを薄く利益を獲得していることになぞらえたわけですが、

なぜこんなネーミングにしたのかは全くわかりませんし、

ちょっと薄気味悪いですねw